ビールがあれば気分は上々!!

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キャンプに行ったり。山に登ったり。気になるグッズ紹介したり。

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【初心者おすすめ】さぁキャンプを始めよう!10万円で道具一式をセレクト!

キャンプを始めようと思った時「何から揃えればいいの?」「一式揃えるのにいくらかかるんだろう?」って疑問に思ったことありませんか?今回はキャンプ歴5年の僕が予算10万円で"もし今からデュオキャンプを始めるとしたらまずはこれを買う"ってアイテムを選んでみました。今年のキャンプシーズンご夫婦やカップルでキャンプを楽しんでみませんか?

目次

はじめに

今の僕のサイトはこんな感じです。


おしゃれ感は足りないですが(汗)、お気に入りの道具が揃ってきて、楽しくキャンプができています♪
見てみるとテントそのものやチェアは使い方や好みで買い替えているのですが、テーブルや焚き火台などのいわゆる定番商品は5年経ってもまだまだ現役で活躍しているんですよね。キャンプ始めたての自分に教えてあげたい!

長く使うものは定番を!
好みが変わりそうなものはまずはコスト重視で!

ということで、上記を今回の合言葉に絶対に後悔しない初めてのキャンプセットを選んでみました!

テント周りのおすすめアイテム

なにはなくともキャンプはテントがなければ始まりません!おすすめテントと周辺アイテムはこちら!

スノーピーク アメニティドームS

キャンプといえばまずはテントから。ど定番商品ですが1つオススメとなるとやはりアメニティドームになりますね。平成の終わりからスノーピークの商品はどんどん値上がりしていて高いものが多くなってしまったのですけど、エントリーモデルのこちらだけは昔からほとんど値段が変わっていません。僕はスノーピークの最後の良心だと思っています(笑)。3万円ちょっとなので他メーカーと変わらない価格帯でスノーピーク品質を体感してみませんか?またデュオキャンプにハマってきてリビングシェル等を検討する際もインナーテントをカンガルースタイルで使い回しすることができるので後々まで使い倒せます。

  • 比較的安い価格でスノーピーク品質が体感できる!
  • インナーテントをカンガルースタイルで使いまわせる!
  • 高性能なのに軽い!重くて面倒になるって結構あるので軽さは正義!


DOD グランドシート(2人用)

テントで一番劣化してしまうのはテントの底の部分。せっかく良いテントを買ったのだから長く使いたいですよね。そこでグランドシート(要は敷物)を敷いておきましょう。ブルーシートでもなんでも良いのですがDODから安いシートが出ているのでおすすめしておきます。スノピ純正より少し小さいですが問題ないです。ダメージ軽減汚れ防止のほか、地面からの断熱によって底冷えしないって効果もありますよ。

スノーピーク アメニティドームアップライトポールセット

テントの入り口を屋根みたいにするときに必要なポールです。天気予報が快晴の日しか行かないって場合は無くても良いのですが、それでも山の方のキャンプ場などは突然天気が崩れてたりもするので屋根も作っておくと安心です。なんとなくキャンプの雰囲気出ますし(笑)、これにランタンぶら下げたりと何かと便利です。アメニティドームだけではなく、ミニタープを購入した際にも使い回せて良いですよ!アメニティドームSには130cmのポールを推奨しているケースもありますが、天井の高さや使い勝手を考えると150cmのポールをおすすめします。

Beszing LEDランタン

キャンプって一晩過ごすことになりますから夜の明かりは必須ですよね。いろんなランタンが販売されていますが最初の1つとしてはLEDランタンをおすすめします。こちらは比較的低価格な割に圧倒的な明るさです。明かりの種類(電球色や昼白色等)も選べますし、何よりUSB充電式なのが素晴らしいです。キャンプ場って暗いので早い時間から使い始めるんですよね。なので電池式だと毎回単三電池4本〜8本とか普通に使って結構お財布が痛いです。その点こちらはきちんと充電しておけば一晩は十分持ちます。きっとキャンプにハマるとおしゃれなランタンが欲しくなると思うんです。でも大丈夫。テント内の明かりとしてずっと使い続けられますよ。Amazonだと大体2,500円で購入できます。2つ準備しておくのをおすすめします。2個あれば十分な明るさを確保できるのと、1人が先に寝る際にもテント内用と外用に分けられて便利ですよ。

  • 1台で十分な明るさを確保。電球色で自然な明かりが楽しめる。
  • 充電式なので、毎回電池を買い直す必要がなく経済的。
  • モバイルバッテリーとしても使えるのでいざというとき安心。

もう少し予算が許せば、おしゃれなLEDランタンは色々ありますので、興味のある方はぜひ以下の記事も見てみてください!
beerandcamp.hatenablog.com


ロゴス ランタンフック

ランタンをかけるためのフックです。テントのポールにこれを使ってランタンを引っ掛ければOK。ランタンと合わせて2つ買いましょう。ゴミ袋引っ掛けるようにさらにもう1つあっても便利です。

寝室周りのおすすめアイテム

テント周りを揃えたら次は安眠できる準備をしていきましょう!きちんと寝れないと楽しくないですからねー。

Naturehike ポータブル屋外旅行寝袋

寝袋でまず認識した方が良いのは性能と値段は比例するということです。高い寝袋の方が暖かいですし寝心地も良いです。なので極寒期のキャンプにも耐えられる1万円以下の寝袋とかは探してみてもまず見つからない(もしくは過大広告な)のを覚えておきましょう。
とはいえ、キャンプをこれから始める方はいきなり夜は10度以下となるような場所で始めないと思います。シーズンと適温となるキャンプ場を選べば夏用の寝袋からで十分です。この寝袋はキャンプ芸人ヒロシさんも使っている寝袋で、僕も使っていますが夏限定であれば十分使えますし何より安い!まずはこちらから初めて他の季節もやりたいとなったらステップアップをしていくのも良いと思います。

Naturehike 自動インフレーターピロー

こちら必須ではないんですど「枕がないと寝られない」という方にはぜひおすすめします。またキャンプ場によっては地面が固いとかゴツゴツしているケースもありますので、その対策としても有効です。僕はいくつか持っていて友人に貸したりした際も評判良いです。睡眠大事!とはいえもし「マイ枕じゃないと無理ー!」って場合は家の枕を持っていくのもアリかと。僕もキャンプ始めたばかりの時は家の枕とクッションを持って行って代用していました。笑

キャプテンスタッグ キャンプマット

キャンプや登山のマットといえばサーマレストが有名ですが何せ高いのでこちらをおすすめします。お値段なんとサーマレストの半額以下!僕1つ持っていますがキャンプ場で使う分には全然問題ないです。サーマレストは登山での寝るところが岩や砂利でゴツゴツという場面も考えられていますが、キャンプ場であればそこまで高機能でなくても大丈夫です。でもあると無しとでは寝心地や底冷えが段違いなのでぜひ準備しましょう。お値段以上キャプテンスタッグは品質も安定感があり、良い商品が多いです。

焚き火やBBQ周りのおすすめアイテム

キャンプのメインとなるこちら。キャンプだけじゃなくBBQや、チェアは普段もピクニックや花火に見にいく時も使えたりしますね。

Moon Lence アウトドアチェ

キャンプの居心地を左右するのがチェア。色々種類も多いのですが最初の1脚としてあえてオススメするのがこちらです。有名ところのヘリノックスのパクリチェアです苦笑。とは言いつつも友人に貸してもらって座ったところそんなに座り心地も悪くなく、すぐに壊れたりもしなさそうです。
こちらのおすすめ理由は3点。1点目が安いこと。チェアってこだわれるアイテムなので使って気がつくことも多いです。なので最初の1脚はあえて買い替えも想定したものに。2点目がコンパクトになること。キャンプしなくなってもBBQや花火、その他イベントに持っていける大きさですし、家に置いても場所を取りません。3点目はそうは言っても座り心地。ヘリノックス類似品は相当色々なメーカーから出ていて僕も全部座ったわけではないですが、こちらはそんなに遜色なかったです。
少し予算オーバーしても色々見て気に入ったものを探したいなって方は、僕がローチェアを選ぶときに比較した記事もあるので参考にしてみてください。
beerandcamp.hatenablog.com


ユニフレーム 焚き火テーブル

初めてのキャンプ用テーブルといえばもうこれ1択です。多分キャンパー全員持っていると思われるこちらのテーブル笑。そのくらい使い勝手の良いですし、やはり流行るのには理由があります。デザインがシンプルで飽きが来ないですし、どんな熱いものを載せても大丈夫な耐熱性と頑丈な作り。僕も2つ持っています笑。まず1つ買ってみて気に入って面積増やしたいときはもう1つ買って繋げて使うのも便利です。流行りすぎて同じ面積・高さで並べて使うことを意識したガレージブランドのテーブルとかも売っていたりするので、違うテーブルと組み合わせて個性出しても良いですね!

  • 耐荷重50kgかつ熱にも強くてどんな使い方にも対応可能!
  • シンプルな見た目でどんなサイトに使っても自然に溶け込む!
  • 定番中の定番テーブルなので高さを揃えた拡張製品(テーブル)がいっぱいある!


ユニフレーム ファイアグリル

キャンプに行ったらBBQしたくなりますよね!そして夜は焚き火を眺めながらまったりタイム。炭を使ったBBQも、薪を使った焚き火もフルカバーしてくれるのがこちら。この商品もキャンパーの2人に1人は持っているのではと思うほどの定番商品。作りが工夫されていて比較的コンパクトかつ軽量ですし、火も起こしやすい作りになっています。拡張用のオプションも色々出ていますのでぜひ使い倒してしまってください!
以前おすすめの焚き火台を比較した記事を買いたときにデュオキャンプおすすめの焚き火台は別の商品をおすすめしたのですが、BBQも焚き火も1台でとなるとやっぱりこの商品になるんですよね。焚き火台をお探しの方はぜひ焚き火台の記事も参考にしてみてください。
beerandcamp.hatenablog.com


ロゴス クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー

食べ物の保存や冷たい飲み物やビールを冷やす上でもクーラーボックスは欠かせませんよね。クーラーボックスには頑丈なハードタイプと柔らかいソフトタイプがあります。ハードタイプは冷却性能は良いですが大きくて場所を取る、ソフトタイプは畳めて小さくなりますが冷却性能はイマイチと一長一短です。キャンプを始める時って比較的暑い時期に始める方が多いと思うのでできれば冷却性能は確保したいところ。一方で続けるかは不安なので場所の取らないものにしたい…。あるんです笑!こちらは折りたためはしないのですがアコーディオンみたいに収納時は小さくすることできるので場所をあまり取りません。それでいてハードタイプに近い冷却性能を保持。1泊キャンプであればこれで十分です。ハードタイプのよりも軽くて持ち運びも便利です。

各製品の合計金額は…

ご紹介した各製品の金額は以下の通りです。※2021年1月時点のため変動する可能性あり
Amazon楽天は需要と供給の関係で結構値段が変動するので下記の価格はご参考までに見ていただけると助かります。

製品 メーカー 実売価格 数量
アメニティドーム S スノーピーク ¥33,000 1 ¥33,000
グランドシート DOD ¥2,500 1 ¥2,500
アップライトポールセット スノーピーク ¥6,000 1 ¥6,000
LEDランタン Beszing ¥2,500 2 ¥5,000
ランタンフック ロゴス ¥1,000 2 ¥2,000
ポータブル屋外旅行寝袋 Naturehike ¥5,000 2 ¥10,000
自動インフレーターピロー Naturehike ¥2,000 2 ¥4,000
キャンプマット キャプテンスタッグ ¥3,000 2 ¥6,000
アウトドアチェ Moon Lence ¥4,000 2 ¥8,000
焚き火テーブル ユニフレーム ¥7,000 1 ¥7,000
ファイアグリル ユニフレーム ¥7,000 1 ¥7,000
ハイパー氷点下クーラー ロゴス ¥9,500 1 ¥9,500
合計 - - - ¥100,000

ここからもっと良いアイテムにしたり、または費用削減のために安いテントに変更したり枕を諦めたりと、ご予算や趣向に合わせて色々カスタマイズしてみてくださいね!

おまけ

10万円にはハマらなかったので泣く泣く盛り込めませんでしたが、余裕があれば以下も準備をしておくと快適なキャンプライフが楽しめると思いますのでぜひ!

キャプテンスタッグ 炭焼き名人 FD火起こし器

昔BBQをするときにうまく火を起こすことができなくて苦戦した経験はないですか?スムーズに火を起こせると“アウトドアできる人”って感じがしますし、何よりストレスがなくて楽しいですよね。火起こし器があれば着火剤と炭を入れて放っておくだけで火がつくので簡単ですよ。1,000円程度の商品なので炭を使ったキャンプをお考えの方には本当におすすめします。上記の高価な商品としてユニフレームのチャコスタⅡって商品が有名ですが、キャプテンスタッグでも十分です!

LEDヘッドライト

ヘッドライトは是非とも準備して欲しいものです。夜にお手洗いに行くときやちょっとした探し物をする際など活躍機会が多いです。別に冒険するわけではないので高性能なものは不要です。もし釣りや登山にも使おうって場合はそれぞれの用途に応じたヘッドライトもありますので探してみてくださいね。(僕は登山もするのでモンベルのものを使っています)

さいごに

いかがでしたでしょうか。キャンプを始める際の参考に、また一式揃える際の買い忘れのチェックにとお役に立っていれば嬉しいです。
「ちょっと初期投資に10万円はなー」って印象を持った方もいると思うのですが、何年も使い続けられるアイテムばかりですし、これからの人生アウトドアを趣味に持つと楽しみが広がりますよ!スノーピークのフレーズ「人生に野遊びを」って素敵な言葉だと思います。ぜひ自然の爽快な雰囲気や日常を忘れてのリフレッシュに一緒にキャンプを楽しんでいきましょう!


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キャンプ初めてのランタンはLEDランタンで決まり!

ここ数年で見た目も性能も格段に良くなったLEDランタン。ガチなキャンパーの方々は「やっぱりガソリンランタンでしょ!」という方も多いですが、やはりお手軽に使えてメンテ要らずなLEDランタンからキャンプを始めるのが良いかなって思います。

LEDランタンも色々出てきていますよね。今回は所有しているLEDランタンや今狙っているLEDランタンをご紹介します。お気に入りのランタンで夜も明るいキャンプライフを楽しんでください!


実用的なランタンってどんなもの?

ある意味明るければなんでも良いって発想もありますが、僕が思うランタンに求める要素は以下3点。

  • 明るさ:複数合わせても良いので300ルーメン以上を確保!これでデュオキャンまではOK!
  • 電源 :単3電池かUSB充電のもの!色んなアイテムを単3で揃えると予備も使い回せて楽!
  • 見た目:せっかくならお気に入りのランタンを!

家の雰囲気にライトのデザインが大きく影響するように、ランタン1つでキャンプサイトの雰囲気も全然変わってきます。どうせならテンションの上がるお気に入りのランタンを使いたいですよね。

おすすめランタン7選

僕が使っているランタンやキャンプショップに行った時に気になっているランタンをご紹介します。

安心・安定のジェントスランタン

キャンプのメインランタンとして普及するきっかけになったんじゃないかと勝手に思っているジェントスランタン。現在僕のキャンプのメインランタンもこちらです。見た目も良いし、大きさ・明るさともに申し分なし。小さめのものでも2つ使えば4人〜6人くらいのグルキャンでも十分主力となれる明るさです。

ジェントス EX-136S

数あるジェントスランタンの中で、僕が主力で使っているランタンはこちら。
軽くて小さめのサイズなのに明るさも申し分なしで、1つあればソロキャンプには十分すぎるし、2つ使えばグルキャンもなんなくこなします。ヘッドカバーが白く柔らかい素材でできているので落ち着いた光でサイトを照らしてくれます。またランタン上部も同じ素材になっているのがポイント。テント内に吊るしてもライト真下も明るいです。


ジェントス SOL-036C

上記EX-136Sにも弱点がありまして、それは「HIGHモードで使うと電池持ちがあまり良くない」ということ。僕はめちゃ明るいサイトより少し薄暗いサイトで焚き火を眺めるのが好きなので気にならないのですが、サイトを明るく照らしたいーって方はこちらの方がおすすめです。見た目もレトロな感じで可愛くないですか?
ちなみにこれよりも長持ちタイプのランタンを探すと電池が単1になってきます。

無骨な見た目で大人気 ベアボーン

これまで無骨なサイトを作ろう思ったらガソリンランタン1択だったわけですが、今はLEDランタンでも無骨なおしゃれサイトが作れるようになりました。サイトにいくつかぶら下げておけばあなたもおしゃれキャンパーの仲間入り間違いなし!?USB充電できるのもポイント高いです。

ベアボーンズ リビング ビーコンライトLED

見るからにおしゃれなこちら。テントやシェルターの中にぶら下げておくだけで気分も盛り上がりますよね。明るさも最大220ルーメンで2、3個ぶら下げておけば十分な明るさを確保できます。一番明るいHIモードだと3時間しか持たないのでそこだけ注意が必要です。


ベアボーンズ リビング フォレストランタンLED

こちらは通常のランタンと同じような使い勝手が可能なタイプ。これも同じくおしゃれな見た目。ただやはりHIモードだと3時間なので明るさ控えめにするか、メインの常用灯は別で準備しておいた方が良いかもしれません。


やっぱり可愛いスノーピークほおずき

スノーピークの定番ほおずき。こちらもおしゃれな見た目と、その見た目に似合わない明るさで十分メインで活躍できるランタンです。デュオキャンプならほおずき1つでもなんとか…。やっぱりいくつかぶら下げると雰囲気出るランタンなので、スノーピーク価格に問題がなければとてもおすすめできます。僕は何個も買う財力がなく、ほおずき、たねほおずきを1つづつ保有しています笑

スノーピーク ほおずき

見た目の可愛さとは裏腹に結構な明るさとなるほおずき。100ルーメンなので1つでメインランタンとするのは厳しいですが、2つあればデュオキャンプくらいであれば対応可能です。メインとして使うなら2つ、3つ使うのがおすすめかな。僕は1つしか持っていないので、テントやシェルター内用のランタンとして使っています。ダイニングのペンダントライトみたいでテンション上がります。


スノーピーク たねほおずき

ほおずきが小さく可愛くなったたねほおずき。小さいけれど期待以上の明るさを提供してくれます。意外と便利なのはループがマグネット式になっていること。ちょっとしたところに引っ掛けられるし持ち運びも楽です。僕は1-2人用テントのテント内の灯りとして使うことが多いです。テント泊登山のお供もこちら。柔らかいシェードで軽くて小さいのでテントにつけっぱなしにしてテントを畳んで持ち歩いてます。

コスパ最強!?Beszing LEDランタン

キャンプ回数が増えてくるとバカにならないのが電池代。USB充電で実用的なランタンを探していた時にAmazon一番人気だったこちらを購入。Amazonで購入すれば3千円でお釣りがくるコスパの高さを誇りながら、ジェントス、ほおずきにも負けない明るさと電池持ちがあります。とりあえずに1個とか、軽いので明るさが足りなかった時の非常用に持っておくと使い勝手が良いと思います。

最後に

LEDランタン比較

ご紹介したランタンを以下にまとめてみました。

EX-136S SOL-036C ビーコン フォレスト ほおずき たねほおずき Beszing
明るさ(最大) 370lm 380lm 220lm 200lm 100lm 60lm 非公開
点灯時間(最大) 9時間 14時間 3時間 4時間 10時間 40時間 非公開
サイズ φ78×142mm φ73×158mm 152×76mm 241×152mm φ107×87mm φ62×75mm 80×85mm
重量 355g 400g 127g 750g 165g(電池を除く) 57g(電池を除く) 184g
電源 単3×6 単3×6 USB USB 単3×3 単4×3 USB


もし、これからランタンを初めて買うのであればジェントスがおすすめ。大きめのサイズを1つ買うよりもご紹介のサイズを2つ買った方が1つを持ち運びように使えるし、1つが電池が切れても明るいまま電池交換もできるので良いと思います。
とりあえず買ってみるのであればBeszing LEDランタンがおすすめです。明るさや点灯時間が公開されていないのですが体感的にはジェントスよりは長持ちして明るさも遜色なし。安価なのに性能は間違いないですよ。

電池問題はエネループで解決!

Beszing LEDランタンを買ったのと同じ理由で「おいおい電池代どうにかならないもんか…」の最終手段がこちら充電池!初期投資がかかるので何回もいくぞって気合が入らないとなかなか手が出ないですがやはり何度も電池を買うよりは経済的だし良いですね。家で使うならもっと安価な充電池でも良いと思いますが、キャンプで安定的に電力を供給するならエネループは安心感があって良いです。


LEDランタンいかがだったでしょうか。
たまーにキャンプ場でキャンプ始めたての方がめちゃ暗い中でBBQしていたりするのを見かけたりします。必要以上の明るさは雰囲気を害するし要らないかもしれないですが、やっぱり明るい方が気持ちよくキャンプできますよ!皆さんのご参考になれば嬉しいです。それでは良きキャンプライフを!


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【おすすめ3選】ガチな登山靴を購入するのはちょっと待った!軽量登山靴のすすめ!

これから登山を始めようと思ってスポーツ店に行くと登山靴色々あって迷いますよね。そして店員さんには間違いなくがっしりとしたガチな登山靴を勧められると思います。経験もないしおすすめの登山靴を買った方がいいのかなと思ったあなた。ちょっと待ってください。そのガチな登山靴は本当に必要ですか?

今回は5年ほど登山を続けて気が付いた僕がおすすめする登山靴の考え方をご紹介します。


ガチな登山靴って何がいいの?

ガチな登山靴のメリット

そもそもガチな登山靴ってどんなメリットがあるのでしょうか。
僕が初めて登山靴を買いに行った時に店員さんから受けた説明だと以下のような感じ。当時は登山の趣味はまだ無くて、ミーハーな気持ちで「富士山に登りたいんですんでど靴は何がいいですか?」って聞きに行った際に5つのメリットを教えてくれました。

登山靴の5つのメリット

  • GORE-TEXにより防水性が高く、蒸れにも強い。
  • ソールが滑らない素材やでこぼこになっている。
  • ソールが硬くて、でこぼこした道でも安定して歩ける。
  • 靴の中への塵や砂利の混入を防げて、アイゼンも付けられる。
  • ミッドカット以上の足首を守れる形状で捻挫に強いと言われている。

確かに登山に向いてそうな特徴がいっぱい!そして長く使えそうです。富士山の後も登山を趣味にしようと思っていたので、確かになーと思って買った登山靴がこちら。今思えば相当ガチな靴を紹介されましたね笑

この靴で富士山も行きましたし八ヶ岳槍ヶ岳へ登頂しました。教えてもらったメリットは確かにあって買ってよかったなって思いました。この靴は日本人の足の形に合わせてあるらしく、自分の足にもフィットしてとても快適、登山が好きになりました。
そしてある時思ったのです。

こんな重い靴いらなくないか…と。

そして3年目に軽い靴に変えちゃいました。

(楽しかった初代登山靴との思い出)


ガチな登山靴のデメリット

基本的には登山靴ってすごいんです。登山のことを考えて作られているのでそりゃそうですよね。ただ、唯一かつ最大のデメリット。それは

重い。重すぎる。。

ということ。徐々に日帰りできない山に登ろうと思うと装備が増えてきて、少しでも装備を軽くしようって考え始めると思います。(重い装備を運ぶために体力つけなきゃって発想は自分には無理でした。。)
その時になんで装備の100gを削ろうとしているのに靴こんなに重いんだと。ちなみに上記でご紹介した靴で片足約590gです。400gの靴に履き替えればそれだけで200g近い重量の削減に。それに足って一番上げ下げするところなので軽量効果は絶大です。
「いやいや、自分は日帰りしかやらないし」って方もいると思いますが、そんな方にも「日帰り登山だったらそんなガチな靴要らないくないですか?」と。


登山靴のメリット生かせてる?

登山靴の5つのメリットを見返してみましょう。

GORE-TEXにより防水性が高く、蒸れにも強い。

これは必要ですよね。沢や濡れた道を歩くことがありますし、突然の雨にも防水性・透湿性は大事です。ちなみにGORE-TEXの効果は3年程度らしいので定期的に買い替えましょう。またGORE-TEXといえど完全防水ではなく、また一度冠水してしまうと乾きにくいという弱点もありますので、川の中をじゃぶじゃぶ入っていくのはお勧めしません。

ソールが滑らない素材やでこぼこになっている。

これもとても大事です。細い道とかでスリップすると本当に命の危険があります。グリップ力の強いビブラム(Vibram)ソールか、各社独自開発の同様のグリップ力のある靴を選びましょう。


上記2点は登山をする上で必須ですね。さて問題はここからです。

ソールが硬くて、でこぼこした道でも安定して歩ける。

イメージする登山はどんな登山ですか?道なき道を歩くことありますか?おそらく多くの方はないと思います。
国内で登山ガイドや山と高原地図に正式ルートで載っている道は基本的にきちんとした道があります。(舗装されているって意味ではないですよ。念のため)
そこまで硬くなくてもいいんです。ソールが硬いと普通の道を歩く時にはかえって歩きづらいというデメリットもあります。

靴の中への塵や砂利の混入を防げて、アイゼンも付けられる。

ミッドカットやハイカットのメリットでこれをあげる方も多いですが、厚手の靴下履いて靴紐をしっかり縛っていればローカットでも砂利って意外と入ってこないです(少なくとも私は)。塵は防げないのですが(富士山の大砂走りとか)、これミッドカットでも防げないんですよね。。必要に応じてゲイターつけましょう。

また、ガチな雪山用アイゼンはその通りです。皆さんガチな雪山行きますか?その際にはガチな登山靴が必要です。が、行かない方はあまりメリットないですよね。なおローカットでもチェーンアイゼンや簡易アイゼンは付けられるので、残雪が残る雪山に行くとき(白馬の大雪渓とか)は持っていきましょう。冒頭のインスタ写真はローカットシューズにチェーンアイゼン付けて登っています。
ちなみにガチな雪山行く方も雪山用とその他シーズン用の靴は分けた方が良いと思います。

ミッドカット以上の足首を守れる形状で捻挫に強いと言われている。

捻挫に関しては科学的な根拠ないらしいです。"らしい"と記載したのは感覚的には私も捻挫から守ってくれそうな気がするので。。ただ、足首が固定されることによる可動域の制約が歩きづらさやそれに伴う事故に繋がることもあるのではないかとは思います。私はミッドカットからローカットに変えて登りやすくなりました。最近バスケットボールのNBA選手も同様の理由からミッドカットではなくローカットを選ぶ選手が増えているらしいですよ。

本当にガチな登山靴って要る?

あれ?GORE-TEXさえ選んでいればガチな登山靴で無くても良いような気がしてきました
できれば登山以外でも履けるような靴の方が使い道も広がるのでありがたいですよねー。
何より、足元が100グラム軽くなったら、歩くのが相当楽になりますし、疲れ方も相当変わってきます


こんな登山靴がおすすめ

登山靴に求める最低限の機能はある靴を選びましょう。すなわちGORE-TEX(かそれに準ずる)素材で、ソールに登山に耐えられるグリップ力を有するものあればなんでもOK。
できれば登山以外のアウトドアでも履けるような履き心地やデザインのものがいいですよね。

僕はこの辺りの靴を候補にして、最終的にサロモンの登山靴にしました。軽くて履きやすくてデザインもよくお気に入りです。この靴で穂高剱岳も問題なく登頂できていますし、チェーンアイゼンをつけての白馬の大雪渓も問題なしでした。疲れ方も全然違って本当に変えてよかったなって思っています。そしてガチな登山靴よりもお財布にも優しいので助かります。以下のどの登山靴も重量が片足400gを切っていて気持ちよく歩くことができますよ。

サロモン XA PRO 3D GTX

僕が愛用している登山靴はこちら。GORE-TEXとサロモン独自のソールでグリップ力もバッチリ!軽くて快適な登山ライフを送っています。
また、靴紐にこちらもサロモン独自のクイックレースという技術を採用しており、紐を蝶々結びする必要がなく引っ張るだけで足にジャストフィットします。これが本当に便利で、もう普通の靴紐には戻れません笑


サロモン X ULTRA 3 GORE-TEX

同じくサロモンからもう1足。こちらは上記のXA PROと比較し、ソールの作り等が「登る」よりも「歩く」に重点が置かれたモデルです。歩きが中心の場合はこちらの方が気持ちよく歩けるようです。高い山(富士山除く)は登らないけど、ハイキングや低山登山を楽しみたい方はこちらが使い勝手が良いかもしれません。


ノースフェイス ウルトラファストパック

ノースフェイスからも1足ご紹介。ノースフェイスってあまりガチなアウトドアイメージがない方もいると思いますが、「グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き」で有名な田中 陽希さんもご利用(田中さんのスポンサー)なので少なくとも国内登山における実績は十分です。この1足はアウトドアでの利用を考えられた作り、ソールも「ビブラム®メガグリップアウトソール」を採用しておりグリップ力も問題なし。またブランドイメージから登山以外でも利用しやすいので富士山の登るだけとか、ライトな登山やハイキングを楽しみたいって方におすすめです。

最後に

軽い靴って最高ですよ!ガチな登山靴を履いていたときはずっしりした靴を履いて「これから登山に行くんだ!」って気合を入れていたものですが、そんな思いをする必要なかったです笑
「軽さよりも少しでも良い性能の靴の方が良い。重さは命には変えられない。」というような人もいますけど、僕は軽さこそ命を救うと思います。登山での事故は下山時の疲れや気の緩みから来ることが多いと聞きます。少しでも疲れない靴を選ぶことが安全にも繋がるのではないでしょうか。
ちなみに私重い登山靴を履いていた時代は、テント泊用にサンダルも持っていっていました。テント場についてから登山靴のままってきつかったんですよね。それが軽い靴に変えてからは紐を緩めておけば十分リラックスできるのでサンダルを持っていく必要がなくなりました。これが装備の軽量化にも繋がっています。

ただ1点、軽くする順番は荷物が先で靴を後にしてください日帰りであれば気にすることないと思いますが、20kg背負って登山ような重量級を背負う方はソールに厚みがあってしっかりしたガチの登山靴がおすすめです。疲れの前に足の裏痛くなっちゃいますので。。

最後に登山をされる際はソールの状態を確認してからお出かけしましょう。グリップ力が弱まっていて登山中にスリップすると命の危険があります。また数年寝かせていた登山靴をいきなり高い山で実践投入するのはやめましょう。何度か登山中にソールが靴から剥がれて下山できなくなった方をお見かけしたことはあります。あれは辛そうでした。。それを目撃してから私は緊急用に瞬間接着剤とテープを持つようにしています。

それでは準備をしっかりした上で、安全に楽しい登山ライフを!


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【おすすめ】登山時計にG-SHOCKという選択はどうでしょう。あると思います!

皆さん、登山のとき時計持っていっていますか?最近はスマホで代わりにしている人もいるみたいですが、電池切れとかも考えるとやっぱり時計はあった方が安心ですよね。僕は色々登山用の時計を選んでいて、普段使いも考えてG-SHOCKという選択をしました。皆さんもぜひ候補の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。きっと登山だけなくいろんなアクティビティのお供として長く使えると思いますよ!


登山時計に必要な機能とは?

登山時計三大機能

登山時計の所謂三大機能っていうは気圧計・高度計・コンパスの3つ。

  • 気圧計 :気圧の変化を確認して、今後の天気の変化を予測
  • 高度計 :現在位置(高さ)を正確に把握
  • コンパス:方角を把握

コンパスはめちゃくちゃ便利です。地図通り歩けているかの念の為の確認や、遠くの景色を見る時に方角分かるだけでもだいぶ楽しい。
高度計は「こんな登ったんだなー」って楽しみとして見ることはあるけれど、地図通りに登山道を歩いている限りは必須機能って感じでは無いかな。気圧計に至ってはほぼ使ったことないです。日帰りや1泊登山だと、登山中に雨降りそうだからって選択肢はほとんどないですしね。(高度測るのに気圧利用しているから間接的には使っているんですけどね)

その他使っていて便利だと思う機能

三大機能の他に登山としていて便利な機能を紹介します。ほとんどどんな時計にも付いている機能が多いですがご参考まで。

  • ストップウォッチ:コースタイムと歩いた時間を比べたり。ラーメンの時間を計ったり。
  • タイマー    :3分測るには便利だけど、ストップウォッチがあれば十分。
  • アラーム    :早起きに必要。携帯もあるけど電池切れるかもしれないし。
  • 日の出・日の入 :朝日を見たい時に。事前に調べていけば必須ではないけどあると便利。
  • ソーラー発電  :機能(?)かは分かりませんが電池切れると困るので個人的には必須。

ストップウォッチorタイマーは必須!ちなみに温度計は基本使えないと思った方が良いです。手に巻いていると体温で温められて基本36度前後になります。寝るときに外して、朝気温を確認するといった用途であれば使えます。
最近の時計だとGPS内蔵やスマホアプリ連動の時計も増えてきましたよね。こちらは僕は使ったことないのですが興味はあります。ただ基本充電式の製品が多いんですよね。ズボラな僕は「あ、充電忘れてた!」とか普通にありそうなのでなかなか購入には踏み切れないでいます。

G-SHOCKをおすすめする理由

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登山時計と呼ばれているものって色々出ていてCASIOだったらPRO TREKとか、他にもSUUNTOなど有名ですね。ザ・登山といった感じで機能も申し分ないのですが、見た目が登山すぎるなぁと個人的には思います。もっとキャンプやフェス、旅行やそれこそ普段つけてても違和感なくカッコ良いなと思える時計ってないのかなと考えたところG-SHOCKに行き着きました。(自分の腕のアップがちょっと恥ずかしい笑)

普段使いOK

G-SHOCKはアウトドアに限らず、おしゃれ等普段使いされている方も多いですよね。例えばPRO TREKだとそうは行かないと思います。せっかくなら山だけではなく色んなところに一緒に連れて行きたくなる時計を選びたいと思いませんか?僕はキャンプもフェスも旅行もいつも同じG-SHOCKで、愛着わきまくりです♩

堅牢性

耐衝撃や防水などG-SHOCKといえば堅牢性が売り。岩場を手足を使って登る場面や突然の豪雨等、厳しい自然と向き合う登山こそG-SHOCKが似合いますよね。

機能性

種類豊富なG-SHOCKの中には登山時計の三大機能が使える種類のものも存在します。しかもその機能は本格的な登山時計PRO TREKと同じセンサーが採用されていて性能も一緒なんです!これはもうG-SHOCKとPRO TREKは見た目で選んで良い時代が来たといって良いでしょう。僕は断然G-SHOCKの方が好みです。

登山で使うときに気になる点

デカくでゴツいG-SHOCKはその見た目も魅力の一つですが、登山で使うときはそれがちょっと気になったりします。ザックの上げ下げのときに時計が干渉しやすいんです。時計のところで引っかかるというか。薄い時計だと気にならないのだと思いますが、これは人によっては多少気になるかもしれません。
僕はザックの上げ下げが多い時は腰につけたりしています。道中はそんなにザック下さないんで気にならないんですけどね。

おすすめG-SHOCK5選

G-SHOCKも色々な種類がありますが、登山に持って行くとなるとコンパス等のセンサー付き(できれば三大機能全部入り)の製品を選ぶと良いと思います。G-SHOCKの中でも厳しい自然下での使用を想定したMASTER OF Gシリーズがオススメです。

RANGEMAN

僕の所有しているG-SHOCKもこちら。PRO TREKと同様のトリプルセンサーを内蔵してますし、冒頭紹介の便利機能全部入りで機能性は◎です。他にも一発でストップウォッチになったり時間や高度・気温等をボタン一つで記録できたりと便利な機能満載!見た目も個人的には気に入っていてオススメの1本です。

MUDMASTER

時計はアナログ表示の方が好みという方はこちらも候補に入れてみてはいかがでしょうか。こちらもRANGEMAN同様にPRO TREKと同様のトリプルセンサーを内蔵していて機能面では問題なしです。マッドレジスト(防塵・防泥)構造 で塵や泥にはRANGEMANより強いらしい。ただしRANGEMANよりさらに一回り大きいモデルとなるので、かなりゴツいモデルだということは事前に把握しておいた方が良いですね。

MUDMAN

こちらは方位/温度を計測するツインセンサーを搭載した製品。マッドレジスト(防塵・防泥)構造 で塵や泥に強い。気圧計・高度計がないのが残念だけど、その分軽く小さくなっているので、気圧計や高度計は必須ではないよって方には良い候補になると思います。

FROGMAN

こちらは山ではなく海用に作られたG-SHOCKRAMGEMAN同様にトリプルセンサーが搭載されていますが、こちらはダイバー用に高度計が水深計に変更されています。FROGMANってG-SHOCKの人気や先進性をずっと引っ張ってきたモデルという印象があるので僕はちょっと憧れちゃいますね。200m潜水用防水なのでどんなアウトドアでも相棒になってくれそうです。

GULFMASTER

FROGMANと同様に海用G-SHOCKですが、こちらは海上利用を想定しておりRAMGEMAN同様の気圧計・高度計付トリプルセンサー搭載モデルです。気圧計・高度計のないツインセンサーモデルもあります。MUDMASTERと同じアナログ表示ですが、こちらの方が小ぶりなので見た目が気に入れば使い勝手は良いと思います。今回ご紹介の中ではもっとも薄い作りなっているのもポイントです。

製品比較

ご紹介した5製品を並べてみました。

RANGEMAN MUDMASTER MUDMAN FROGMAN GULFMASTER
表示 デジタル アナログ デジタル デジタル アナログ
センサー トリプル トリプルorツイン ツイン トリプル(水深計) トリプルorツイン
サイズ(mm) 55.2×53.5×18.2 59.5×56×18 53.0×50.8×18.2 59.2×53.3×18 44.9×55.8×16.2
重さ 93g 119g 70g 141g 101g
定価 ¥48,000 ¥80,000 ¥35,000 ¥130,000 ¥57,000

やっぱりG-SHOCKなのでゴツイですがどれも登山でも十分な機能を持っていますし悩みますよね。価格はCASIOの定価を記載していますので、販売価格はぜひ楽天/AMAZON/YAHOO等で確認してみてくださいね。

最後に

いかがでしたでしょうか。やっぱり登山専門の時計と比べるとゴツくて厚いところはありますが、普段使いできるし旅行やキャンプにも連れて行けて最高です。僕は以前PRO TREK使っていたのですが、今はRANGEMANばかり持ち歩いています。
それでは皆さんの良き登山&キャンプライフを!!


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【ローチェアおすすめ8選】キャンプ用品店で座りまくった結果、悩みに悩んだ購入時の候補チェアをご紹介

キャンプで大事なもの、テント、焚き火台、そしてチェア!やっぱり座っている時間長いですし、座りごごちの良いチェアで快適に楽しみたいですよね。
僕も先日チェアを新調しました。座り心地も快適でデザインもお気に入りで大満足。


上の写真を見てお気づきかもしれませんが、僕の持っているキャンプ道具は基本的にロースタイルです。ロースタイル流行っているみたいですね。荷物もコンパクトにまとまりますし、焚き火の時も火が身近に感じられて良いですよ。今回は僕がチェアを選ぶにあたってキャンプ用品店で座りまくりまして、これは良いなーと思ったローチェアを紹介します。


チェア選びのポイント

何を意識して選べば良いのかな?

チェアって本当に色々ありますよね。座り心地は個人の感じ方もあると思いますが、以下を意識して選ぶとお気に入りの1脚が選びやすくなるのではないかと思います。

  • 自分のキャンプスタイルや所持しているギアとフィットするか。
  • 移動時の収納サイズは許容範囲か。
  • 見た目(笑)。

まずは自分がどんなキャンプをしているかをイメージしてみるのが良いと思います。キッチンテーブルを持っていて青空キッチンみたいなキャンプスタイルであればハイチェアが合いますね。一方で焚き火テーブルのようなローテーブルや焚き火台の近くに座って火を眺めたいとなると断然ローチェアがおすすめです。
次に収納サイズも気をつけましょう。移動時や家の収納との相談です。極端な話、移動は公共交通機関バックパック、家の収納もあまりない方はヘリノックス一択で間違い無いです。そうでなければ最低限、買ったはいいけど置き場所がないってことにならないようにだけ確認しましょうね。いざという時バラせるタイプはやっぱり便利です。特に家でしまっておく時とか。
最後はやっぱり見た目。家具と一緒で見た目が気に入れば多少の欠点は大目に見れます。やっぱり趣味ですから見た目って大事です。(笑)

ローバックかハイバックか

背もたれは長い方が良いか、短くても良いか。もし初めてのキャンプ用チェアの場合は背もたれが短い方をおすすめします。
キャンプってなんだかんだ前傾姿勢でいることが多いので、そこまでハイバックの恩恵を受ける場面って多くないかなーっていう感触です。あと、楽にチェアにもたれかかる時に大事なのって腰回りをしっかり支えてくれるかどうかがポイントになります。なのでローバックのチェアでも十分くつろぐことができますよ。単純に全体の長さが短い方が軽いし持ち運びも楽ですからね。


ローバックチェアおすすめ5選

ヘリノックス チェアワン

もう令和時代のキャンプには欠かせないヘリノックス。色々なカラーやブランドとのコラボ商品も出ていて選ぶのも楽しいアイテムです。バックパックでも持ち運び可能な収納サイズになるにも関わらず、長時間座っていても十分な座り心地を提供してくれます。
ただ「座り心地最高」とか「ハンモックのような座り心地」というような評価は要注意。あくまでも"こんなにコンパクトになる割には"って評価だと思うので、以下に紹介するチェアよりも座り心地が良いってことではないです。
それでも十分くつろげる座り心地をバックパックで持ち運べるなんてすごいですし、コンパクトキャンプを目指すのであればやはりこれかなって1品です。私も数脚所持してまして、ソロキャンプや電車移動の時はもっぱらこいつで出かけています。

  • 使用サイズ:52×50×66cm
  • 収納サイズ:10×10×35cm
  • 座面高  :35cm
  • 重量   :890g
  • 耐荷重  :145kg


スノーピーク ローチェアショート

このチェアの座り心地は本当にすごいです。ずっと座っていられる。むしろずっと座っていたい。キャンプだけではもったいなくて家のリビングでも使いたい。そんな最高な座り心地を提供してくれる、僕にとっては現時点最高のチェアです。見た目もカッコいいしどんなサイトにも馴染むんじゃないかなぁ。対荷重の記載がないですが100kgくらいまでは問題ないようですよ。(私の各種ネット・ブログ情報調べ)
ただネックはお値段。やっぱりかのスノーピーク価格で、他ブランドのチェアなら2〜3脚買えちゃうので、そこをどう考えるかですね。
キャンプの居心地を大きく左右するチェアには投資をしよう!だとかお金は特に気にしないって方には間違いなくオススメできます。年数回の利用だと何だか勿体ないので、ご購入の際はぜひヘビーローテーションしてあげてくださいね。僕は今回予算オーバーで断念でした。。あぁ欲しいなぁ。笑

  • 使用サイズ:58×65×69cm
  • 収納サイズ:16×18×84cm
  • 座面高  :30cm
  • 重量   :3400g
  • 耐荷重  :記載なし


カーミットチェア

ローチェアおしゃれ代表といえばこれじゃないでしょうか。北欧系サイトを作りたいキャンパーご用達。ノルディスクのテントユーザはだいたいこのチェアなのではというイメージ。もう見た目が最高ですよね。僕が持っているコールマンのコンパクトフォールディングチェアもデザインはほとんどカーミットチェアのパクリオマージュで、以下に完成されたデザインかが分かります。
木製の割にはそこまで重くもなく、いざとなればバラして小型化も可能(結構組み立て大変みたいですが)なので、見た目が気に入って、本物が欲しいという方にはオススメな1品です。

  • 使用サイズ:51×54×56cm
  • 収納サイズ:11×6×56cm
  • 座面高  :30cm
  • 重量   :2400g
  • 耐荷重  :158kg


ハイランダー ウッドフレームチェア

カーミットチェアカッコいいけど高すぎるーって方はこちらのウッドフレームチェアはいかがでしょうか。お値段なんとカーミットチェアの3分の1以下。発売当初は即完売していた商品ですが、現在は安定供給されていて普通に手に入れることができます。
上記のカーミットチェアのスペックと比較してみると重量や耐荷重に大きな違いがありますし、ニスの塗り方等の仕上げ等にも比べてみると違いはありますが、それでもカーミットチェア1脚の価格で、ウッドフレームチェア2脚にユニフレーム 焚き火テーブルのようなテーブルチェア一式が揃ってしまいますので、カーミットチェアの見た目に惹かれている方は、まずはこちらのチェアから入ってみても良いのではないでしょうか。

  • 使用サイズ:55×53×63cm
  • 収納サイズ:57×13×11cm
  • 座面高  :31cm
  • 重量   :3300g
  • 耐荷重  :80kg


コールマン コンパクトフォールディングチェア

カーミットチェアをアルミで作ったらこうなったみたいな見た目をしているこちら。本当に形がそっくりですが座りこごちもほぼ遜色ないです。カーミットチェアやウッドフレームチェアのようにバラスことは出来ないけれど、畳めば薄いので十分持ち運び可能な大きさとなります。
カラーも色々あって、シックなサイトからカラフルなサイトまでフィットする1脚が見つかると思います。他ブランドとのコラボ商品も時々出ますので気に入ったコラボ商品でチェアの数を増やしていくのも楽しいです。そしてお値段が安いのもgood!カーミットチェア1脚で、このチェアなら家族4人分が揃います

  • 使用サイズ:54×55×61cm
  • 収納サイズ:54×8.5×56.5cm
  • 座面高  :28cm
  • 重量   :2100g
  • 耐荷重  :80kg

僕もこちらのチェアを購入しました。落ち着いたカラーが良かったのでちょっと通常のものより値段は上がってしまうのですが、ヘリンボーンというアイボリー色を購入しました。


ハイバックチェアおすすめ3選

スノーピーク ローチェア30

ローチェアショートの背もたれが長いバージョンです。背もたれは長いのにこちらの方が5千円くらい安いです。座り心地は間違いなし。ローチェアショートもですがスノーピークのこのシリーズは本当座っていて気持ちがいいです。やや重たいとの収納サイズも大き目ですが、快適なキャンプライフをお約束できますので、ハイバックのチェアをお探しの方には是非ともおすすめできる1脚です。

  • 使用サイズ:58×65×86cm
  • 収納サイズ:16×18×101cm
  • 座面高  :30cm
  • 重量   :3600g
  • 耐荷重  :記載なし


オンウェー コンフォートローチェア

こちらは食事や焚き火の世話というよりも深く腰掛けてゆったりする用のチェアです。背もたれの角度も深めにあってゆったり休むことができます。
一方でゆったり系のチェアって深くチェアに座ってしまうので、立ち上がるのに「よっこいしょ」って少し力がいるんですよね。なので食事等の立ったり座ったり用のチェアはすでに所持していて、ゆっくり焚き火眺めたり、うたた寝するようなユルいチェアが欲しいなーって方にオススメしたいです。

  • 使用サイズ:60.5×82×75cm
  • 収納サイズ:60.5×16×72cm
  • 座面高  :30cm
  • 重量   :3500g
  • 耐荷重  :100kg


アディロンダック リラックス キャンパーズチェア

こちらもコンフォートローチェアと同じ用途のチェアで”リラックス”との名の通り、深く腰掛けてゆったりする用のチェアです。こちらも寝れちゃいますね。
アディロンダックはテントのHillebergやクーラボックスで有名なYETIを扱っているA&Fというショップのオリジナルブランドですね。
座り心地は間違い無いですし、コンフォートローチェアよりもカラーの取り揃えが豊富なので、ぜひお気に入りのカラーを見つけてください。

  • 使用サイズ:57×68×80cm
  • 収納サイズ:17×17×108cm
  • 座面高  :36cm
  • 重量   :2900g
  • 耐荷重  :80kg


番外編

アディロンダック キャンパーズチェア

上でご紹介したものと同じアディロンダックのキャンパーズチェアです。"リラックス"のワードが取れている通り、背もたれがリラックスキャンパーズチェアと比較して少し起きていて、食事等前傾姿勢が多い場合はこちらの方が過ごしやすいと思います。座り心地も間違いなし。ただし座面高が39cmとローチェアでは無いような気もしつつ。ちょっとご紹介に含めるか迷ったのですが、A&Fで座ってみたときにとても気持ちが良かったので、せっかくなので載せちゃいました。

  • 使用サイズ:57×68×90cm
  • 収納サイズ:14×14×108cm
  • 座面高  :39cm
  • 重量   :2900g
  • 耐荷重  :80kg


最後に

いかがでしたでしょうか。チェアは色々な種類のものが出ていますし、値段もピンキリだから迷いますよね。存在感も大きいアイテムになりますし、ぜひお気に入りの1脚を見つけてください。僕は悩みに悩んでコンパクトフォールディングチェアで結果大満足。これから長い付き合いになりそうです。
それでは皆さんの良きキャンプライフを!!


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登山にHILLEBERG Soulo(ヒルバーグ ソウロ)ってどうなのよ!!

先日、山岳テント最強としてエスパースデュオアルティメイトをご紹介させて頂きましたが、実はソロ用テントはもう一つ所有しておりまして。それがこちら!!

泣く子も黙るHILLEBERG Soulo(ヒルバーグ ソウロ)です。
こちらもめちゃくちゃ気に入っていまして、登山にソロキャンプにと大活躍しています。めちゃくちゃ気に入ってはいますが、山岳テントとしてみたときには必ずしも良いことばかりでは無いです。穂高剱岳はこのテントで行きましたし、関東からの地方遠征(上記坊ガツル等)にもこのテントで行きました。この記事では大車輪の活躍を見せているソウロについて、良いところはもちろん、使っていて微妙だなと思う弱点も含めてご紹介します。

購入のきっかけ

僕は趣味がキャンプと登山で今はどちらもソロでも行くのですが、昔はキャンプはグルキャン中心でした。登山でより遠くに、そして朝日や星空が見たいということでエスパースデュオを購入し、その後のソロキャンプでもしばらくはエスパースデュオで行っていました。
そうなんですけど、山岳テントってかっこいいとは言いにくいですよね。。そこでソロテントでかっこよく、登山にも使えるテントを探して始めました。そして見つけたのです!

これ、めちゃかっこええやんけ!!

と。元々キャンプの時にヒルバーグのアラックを見かけることが何度かあり「あのテントかっこいいなぁ」と思っていたので、アラックのソロテント版となるソウロはまさにうってつけ!購入時は価格にビビって指をプルプルさせながらポチりましたが、実際のその後登山にキャンプに大活躍で一切後悔はないです。やっぱり見た目も含めて満足感・納得感のある道具が愛着も湧きますよね。欠点も含めて大好きです。笑

ソウロの良いところ

今僕のメインテント「ソウロ」。使っていていいなと思うところをご紹介します。

天候に強い

山では本当に大事な強みです。ほとんどの山岳テントは2本のポールをクロスさせてテントを立てますが、ソウロは前室確保のために3本のポールでテントを立てます。
感覚的にもポール2本のテントより3本のテントの方が頑丈そうですよね。実際頑丈です。またポールが多いことによってテントがより丸みのある形状になるので、風を受け流して強風の影響を軽減します。北アプルスの尾根でULテントが吹っ飛んでいるような強風でもビクともしませんでした。
オーバースペックという意見もありますが、どんな強風や天候でも大丈夫という安心感は代え難いものがあります。安心すぎて困ることなんてないですもんね。通常山岳テントですと、強風時はテント内にいてもテントが風でバタバタと揺れて不安になるものですが、そのバタバタも3ポール効果で抑えられます。

前室がめちゃ広い

こちらも3ポールテントのメリットを活かした特徴になります。普通の2ポールテントだとフライを無理やり(?)前に張り出して前室を作るのであまり広くなく、高さもないんですよね。登山だとテントの前室でバーナー等を(自己責任で)使うことも多いので、広さはともかく高さはあるに越したことないです。引火しそうで怖い。その点ソウロは前室用のポールで前室の壁を立ち上げているので広さ・高さが確保されており、快適な前室での調理が可能です。
またテント内で使わない荷物やザックも前室に置くことで、テントを広く使うことができます。

インナーテント一体型は設営が楽ちん

ヒルバーグのテントは全般的にフライとインナーテントが一体型という特徴がありソウロももちろんフライ・インナー一体型です。もしテント保護のためにグラウンドシートも購入する場合、これも一体型として付けっ放しにすることができます。普通、テント建てる時はグラウンドシート敷いて、インナーテント組み立てて、上からフライ被せて完成という手順になります。この3ステップが1発で完了というのは慣れると癖になります。
時間と手間もそうなんですが、この仕組みが効力を発揮するのは雨の日なんですよね。最初からフライが被さっているので雨の中テントを立ててもインナーテントが濡れない。これは嬉しいです。

撤収だってもちろん楽ちん

設営時よりも撤収時の方がさらにメリットを享受できます。まとめて丸めて袋にポンです。これは本当に便利。またソウロって収納袋が大きくて入れやすいんですよね。国産テントは収納サイズを小さくしようとしてギリギリを攻めるので結構袋に入れるのに苦戦するのですが、このテントはサクッと入ります。どうせザックの中で圧縮されて小型化するので、ぜひ国産テントも袋は大きめに作って欲しいです。

一生使える!(らしい)

テントってずっと使えると思っていませんか?実は通常のテントは経年劣化していくのです。普通テントは防水のためにポリウレタンでコーディングするのですが、ここが加水分解して防水効果が劣化したりベタベタになってきたりします。5年以上定期的に使い続けた場合ですけどね。
その点、ヒルバーグのテントはKerlon(ケルロン)という生地を使っていて、これが加水分解しない優れものらしいです。劣化しないなんてまさに一生モノですよね。

何と言っても見た目(笑)

最後にここです。かっこいい(笑)!登山用のテントって実用重視なこととと、なぜか国産テントってあまりかっこ良くないんですよね。なぜだろう。担いで行こうと思う重量のテントで見た目も良いものとなるともうヒルバーグ1択なのでは!
見た目が良いとテンションも上がる。テント泊したいからテントを買うのではなくソウロを使いたくてテント泊しに行く!そんな気分にさせてくれるテントです。登山だけでなく、キャンプ場でも映えるので、ソロキャンプにもうってつけです。

ソウロのここが不満

ソウロを使っていての不満というよりは、他のテントと比較した時「負けてるな」と思う点を記載してみます。

山岳テントとしては重い

ソウロは3ポールテントなので、山岳テントでスタンダードな2ポールテントと比較して重くなります。最近の山岳テントは1,500g前後が多い中、ソウロは2,400g近くあるのでその違いをどう見るか。僕はこの重さがあってもメリットの方に価値を感じているのでソウロを担いでいくことが多いです。担いでいくものはテントだけではないので、他の道具を軽いものを使ったり等して、テントは安心感のあるものを使っています。

天井が低い

テント内の快適さや広く感じるかどうかは天井の高さで感じ方が結構変わります。ソウロは高さが95cmしかないので、比較的天井の低いテントになりますね。もう1つ持っているエスパースデュオアルティメイトは115cmも高さがあって、たまにエスパース使うと「広っ」って思うのは確かです。それでも頭が天井に付くことはないし、慣れればそんなに気にならないとは思います。ただ身長が180cm超えてくるともしかすると厳しいかもしれないです。

ガイロープが長い

テントを固定する紐のことなんですが、これがちょっと長いんですよね。キャンプでは全く気にならないのですが、ギュウギュウ詰めの山のテント場だと、スペースを取るので若干周りの方に迷惑かけてないか気になります。とはいえ、張れなかったことはないです。もう少し短い方がいいのになぁって程度。自分で切って調節すれば良い気もしますが、僕はそのまま使っています。

こんな人におすすめ

なんだかんだ大好きなテント「ソウロ」。きっとこんな方にはめちゃくちゃ気に入っていただけるのではないかと思います。

  • どんな天候でも安心してテント泊がしたい。
  • テント場でのテントの設営・撤収はなるべく早く・簡単に済ませたい。
  • 山岳テントだってかっこいい・可愛いものを使いたい。

最後に

いかがでしたでしょうか。僕が一番気に入っているソウロの魅力が少しでも伝わっていたら嬉しいです。
ちなみに見た目を気にしなければ国産テントの方が国内の登山に必要な性能は上なんじゃないかと思っています。気になる方は以下の記事も見ていただければと思います。
beerandcamp.hatenablog.com

安全に気をつけてテント泊を楽しんでくださいね!それでは皆さんの良き登山ライフを!!


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山岳テントはエスパースデュオアルティメイトが最強なのでは!?

登山を始めると段々と山に泊まることに興味が出てきますよね。日帰りでは行けなかったところまで行動範囲が広がったり、自然の深いところで見る星空、標高の高いところで見る夕日や朝日等、山に宿泊するからこそできる経験がいっぱいあります。
山に泊まるとなると山小屋かテント泊ということになると思いますが今回は山岳テントのご紹介です。山岳テントも色々あって初めて買うときは悩みますよね。逆に悩むのが大変だから定番のステラリッジを選ぶ方が大半ということなのかもしれません。
自分の持っているテントや友人保有のもの、また登山したときに周りの登山者の方に見せてもらったテントから、僕はエスパースデュオアルティメイトが良いと思っているのでその特徴等をご紹介します。ぜひ気に良いっていただけると嬉しいです。


北岳の山頂付近、北岳山荘のテント場から富士山を望む。ここから見る夕日や朝日は最高でした。テント泊の醍醐味ですよね。


山岳テントで重要視する点はどこ?

普段キャンプに行くときは見た目のかっこよさやオシャレな感じを重視する方が多いと思いますが、山岳テントとなると選ぶポイントが変わってきます。自然と向き合うことになりますし、悪天候時は生死に関わりますからね。

山岳テント選びの3つのポイント

僕がテントを選ぶときは以下をポイントに比較して、購入するテントを決めています。

  1. 耐風性:稜線等での強風下においても耐えうる耐風性を持っているか
  2. 居住性:テントの中でも快適に過ごせるか
  3. 重さ :自分の体力に合った重量か

かっこよさよりもまず自分の身を守る山での住まいとなりますので耐風性は絶対です。最近ULテントも流行っていますが、強風下での具体的なイメージが湧いていないのであればやめておいた方が良いです。僕はまだ山でのテント泊は20泊くらいですが、それでもULテントが倒壊している場面は何度も目撃しています。強風時って雨降っていることもあるので本当に悲惨です。

テントを選ぶ際の居住性と重さはトレードオフだと思っています。キャンプと比べると登山はテント内で過ごす時間が結構長いです。テント場に着くのが15時くらいだとして、雨が降ってきたり強風等で寒いときは20時くらいまでの5時間ずっとテント内で過ごすってことも多いので居住性が良いに越したことはありません
ただ一方でテント場で寝るときしか使わないのだから居住性よりも持ち歩く時の軽さが大事だという考え方もありです。どこに重きを置くかの違いですね。僕は300gくらいの違いであれば快適なテントが良いなぁと思っています。持ち歩きでいえばテント以外の軽量化を考えれば良いですしね。

最初は選ぶのをやめておいた方が良いテント

後悔をしないテント選びのためにも、初めて山岳テントを購入する場合は以下のようなテントはやめておいた方が良いです。

インナーがメッシュ型のテント
海外製のテントに多いです。MSRとかかっこいいですけど基本的にこちら該当します。
テント購入を考えている方は、きっと山の上で1泊して山頂で朝日を見たいとか考えていると思うのですけど、山の上のテント場は基本寒くて風が強いので、メッシュだと真夏でも寒く感じる時があります。

ULテントやツエルト等非自立型テント
ULテントは耐風性の観点からやめておいた方が良いです。ベテランで使っているからはリスクを理解した上で使っている方がほとんどです。強風時だとテント倒壊が怖くて寝られませんよ。風の影響を受けにくいところに張る等のノウハウや状況判断が必要になります。
非自立型も基本的には同様です。ローカスギアとか流行ってますしかっこいいですけど、それなりの経験や覚悟が必要です。

僕が選ぶ山岳テントはこういうテント

上記を踏まえて、僕が山岳テントを選ぶときは以下を重視して選んでいます。
あ、選ぶ際に入口が短辺側か長辺側のどちらが良いかっていう観点もありますね。好みにもよると思いますが僕は断然長辺に入口派です。奥の荷物も靴を脱がずに取れますし、「長辺側だと、寝ていて奥の人が出るときに手前の人をまたぐ必要がある」って意見もありますけど、僕はソロ使用なので。

  • 自立型で耐風性が強い。
  • テント内の時間が長くなってもストレスを感じない居住性がある。入口は長辺側。
  • 重さは1,200g〜1,500gくらいで。ビール1缶くらい差であれば許容範囲内なので居住性重視。

タイトルにエスパースデュオアルティメイトが最強と書きましたが、この価値観において最強だと思っています。

山岳テントの比較候補

UL系や非自立型を除くと、山岳テントはそこまで種類も多くなく、主に以下に大別できると思います。

  • 自立型(入口長辺) :エスパースデュオ、トレックライズ、ダンロップVS、カミナドーム、等
  • 自立型(入口短辺) :ステラリッジ、エアライズ、等
  • 前室快適型   :ドマドーム、オニドーム、ソウロ、等

今回は自立型(入口長辺)内での比較をしながら、エスパースデュオアルティメイトの特徴を紹介していきたいと思います。
各テントの基本スペック・価格は以下となります。

エスパースデュオ トレックライズ1 ダンロップVS20 カミナドーム2
サイズ 210×130×115cm 210×110×105cm 205×120×100cm 212×130×105cm
収納サイズ 31×φ13cm 30×φ14cm 25×φ15cm 27×17×8cm
重さ(本体) 1,550g 1,460g 1,660g 1,310g
特記事項 後室あり シーム処理は自分で 吊り下げ式 収納が箱型
価格 66,000円 42,200円 39,000円 68,200円

エスパースデュオアルティメイトはここがすごい!

それでは具体的にエスパースデュオアルティメイトのすごいところをご紹介していきます。

特徴1:十分すぎる居住性

同じソロ/デュオ用の山岳テントの中で圧倒的に居住性が良いです。特筆すべきは高さの確保で、他のテントよりも10cmも高さがあります。たかが10cmと思うかもしれませんが、高さが違うと感覚的な広さの感じ方が全然違ってきます。この10cmの違いでまさに圧倒的な居住性の良さを実現しています。
テント内での快適性を重視するならもうこれ一択といってもいいくらい、他のテントとの違いは大きいです。

特徴2:後室があると何かと便利

公式ページでも全然アピールしていないのですが、他のテントとの仕様としての大きな違いとして、エスパースデュオのみちょっとした後室があります。
登山だと狭いテントの前室で煮炊き等の食事の準備をすることになります(自己責任で)。なるべくスペースを確保したいですし、登山靴の真横にご飯というのも気になったりするので、テントに入ったら使わない登山靴等を後室にしまうことで、前室やテント内スペースを広く有効活用できます。これは本当に便利。

特徴3:夏でも快適な通気性を確保

後室があることの副次効果で、前室・後室部分ともにメッシュにすることができるので、真夏のような暑い日でも空気の流れを作り快適に過ごすことができます。
山岳テントは結構空気がこもりがちな構造のテントが多いので、これもエスパースデュオの大きな特徴だと思います。

特徴4:雪山登山も可能なオプション

こちらはエスパースデュオだけの特徴というわけではないですが、スノーフライもオプションであるので、雪山チャレンジもこのテントで戦えます。

特徴5:テント場で分かりやすい

テント泊する方が使っているテントって、僕の感覚だとモンベルのステラリッジが4割くらい、アライのエアライズ/トレックライズが3割くらいで、あとはバラバラって感じでして、エスパースってそんなに多くないんですよね。結構高校生の登山部とかでは選ばれているようなのですが、ソロ/デュオ用の山岳テントだとそんなに多くないです。
なので、人とは少し違うものが良かったり、テント場で迷子にならないというメリットもあります。


(2021/2/28 追記)
実際のエスパースデュオの写真付き紹介記事を作成しました。良ければこちらもご参考にしてください!
beerandcamp.hatenablog.com

エスパースデュオアルティメイトのここが残念!

僕が持っているのはアルティメイトになる前の旧モデルでして色々不満点もあるので書こうと思っていましたが、旧モデルでの不満がかなりアルティメイトになって改善されていました。(山で見せてもらったりして実物確認済み)
なのでアルティメイトへの不満ってほとんどなくなっていて、何を書こうかといったところなのですが、旧モデルではここが不満だったという点も含めてご紹介してみます。

前面フライの開け方

フライを開けるときは、フライについているマジックテープを使ってテントの端に止めるのですが、巻いて止めるわけではなので綺麗に止まらないんですよね。少しブラブラしているというか。くるくる巻けるといいのになーとは使っていて思います。

f:id:beerandcamp:20200119195126j:plain

(参考)旧モデルの残念だったところ

僕の持っている旧モデルですと以下の点が不満でしたがアルティメイトでは改善されています。アルティメイト持っている方が羨ましいです。笑

  • 袋とじスリーブ仕様が改善された。ポールを刺すときにいちいちテントの反対に回る必要がないのが売りの袋とじスリーブなのに、旧モデルだときちんと刺さっているか反対に回る必要があった。
  • 入口のメッシュ部分が完全メッシュ化された。旧モデルななぜか上から3分の2までがメッシュという謎仕様でしたが、完全メッシュ化されて見た目も使い勝手も良くなりました。
  • エスパースといえはくすんだ緑色で、言葉を選ばすいうとかなりダサかったのですが、アルティメイトになって、今っぽい感じになって良かったです。NEMOっぽいですよね。

ライバル?カミナドームとの比較

比較表を見た際に気がついた方もいると思うのですけど、山岳テントって価格帯が大きく2つに分かれます。

  • 4万前後:トレックライズ、ダンロップVS、ステラリッジ、エアライズ、等
  • 6万前後:エスパースデュオ、カミナドーム、ドマドーム、TANI、等

少し高い価格帯の方がやはり+αの特徴を持っているので、せっかくなのでこだわりの1つを選ぶのであれば選択肢としておすすめですね。エスパースデュオとカミナドームは価格帯も似ているので僕ならこう選ぶって観点を少し書いてみます。

  • 居住性で選ぶならエスパースデュオアルティメイト
  • 少しでも軽く、積載スペースも小さくしたいならカミナドーム

もうこれしかないですね。僕は居住性重視派なのでエスパースですがどちらも良いテントだと思います。
細かい点として、今スリーブ式テントは袋とじスリーブが主流なのですが、カミナドームはまだ未採用のようですね。早い搭載が望まれます。

最後に

いかがでしたでしょうか。どのテントが最強かっていうのは使う方の価値観次第っていうところが大きいのが本音です。携帯性ならカミナドームが良いですし、コスパ最強だとまた別のテントになると思います。
ただ、テントって何度も買い換えるものでもないと思いますので、せっかくなら仕様面で一番良いと思うものを選択されてはいかがでしょうか。僕は居住性を重視してエスパースデュオを選びました。
どのテントも実績のある良いテントなので、どれも皆さんのテント泊登山ライフをサポートしてくれると思います。山に泊まるからこそできる経験や感動がいっぱいありますので、テント泊ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。皆さんのよき登山ライフを!!


今回ご紹介したテント


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