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エスパースデュオ完全解説!エスパースデュオの魅力をお伝えします!

こんにちは!のん (id:beerandcamp)です。
僕が山岳テント最強と思っているエスパースデュオアルティメイトの記事を以前書いたのですが結構アクセス頂いています。ありがとうございます。

beerandcamp.hatenablog.com

扱っている実店舗も少ないし、Webで検索しても情報があまり多くHITしないからかなーなんて思っています。そこで今回は旧版ではありますが、所有しているエスパースデュオの詳細を紹介していきたいと思います。少しでも魅力が伝わると嬉しいです!

はじめに

登山にソロキャンプに最適なエスパースデュオは登山用品専門店カモシカスポーツの作る登山用テントで、今はエスパースデュオアルティメイトとして更なるパワーアップをしています。

登山用品専門店ならではの高い信頼性、考えられた使いやすさを兼ね備えており、ぜひ皆さんにおすすめしたいテントです。

登山テントって色々あるけど違いがよく分からないな。

登山用テントは他メーカーからも色々出ていますが、このテントは他のテントには無い以下の特徴を持っています。

  • 国内最高の天井高による高い居住性
  • 前後にメッシュを備えることによる通気性の確保
  • 後室を備えることにより前室を広々と利用することが可能

上記の記事に他テントとの比較を載せていますが、今回は実際の写真多めでエスパースデュオを紹介していきたいと思います。

エスパースデュオってこんなテント

それでは紹介していきますね!今はエスパースデュオアルティメイトにパワーアップしています。

収納時はこんな感じ。収納が雑で空豆みたいな形になってますが気になさらず。。

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メジャーを置いてみたのですがよく分からないですね。公式ページのものも掲載しておきます。笑

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出典:https://www.kamoshikasports.com/product/4

広げるとこうなります。ポールは2本です。

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ポールはスリーブを通していきます。

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僕のは旧型なので袋とじになっていないですが、最新のアルティメイトでは片側が袋とじになっているので、テントの両サイドを行ったり来たりしなくて良くなっています。

テントの周り行ったり来たりしなくて良くなったのね♪

クロスにポールを通したら、

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立ち上げます。

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さすが山岳テント、簡単に立ち上げることができます。前面のメッシュが中途半端なところまでしかないですが、アルティメイトではきちんと下までメッシュがありますのでご安心を。

フライを被せるとこんな感じ。

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見た目はレトロな感じだな〜。

アルティメイトはNEMOっぽい色になって見た目も良くなったよ!

フライとインナーテントはバックルで連結です。

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張り綱はフライに付いているタイプ。

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他の山岳テントではインナーテントに張り綱が付いているテントの方が多い印象です。どちらが良いのかは分かりませんが山頂近くの暴風下でのテント泊でも問題なかったのでエスパースでも耐風性は問題なしです。

山頂付近の峰にテント泊しようと思ったら耐風性はほんと大事!

前室と後室はペグでスペースを確保します。

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登山時ではテント四隅の張り綱は石に巻き付けてテントを固定することがほとんどですが、ここだけはペグで固定する必要があります。

横から見るとこんな感じ。出っ張っているのが前室・後室です。

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前室を開けるとこんな感じ。きっちり巻いて止められないのでだらんとしています。ここだけは改善してほしい点。

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前室を開けるときはマジックテープで止めます。これがだらんとする原因。

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なんでこの作りにしたのかしら?

さて、テントの中をみてみましょう。
広さはソロで使うなら十分すぎる広さ。置いてあるザックは40Lです。足元にザックを置けば2人でも寝ることは可能ですね。ちなみに小物を入れるポケットは一切ないです。

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前室の広さはこのくらい。煮炊きをするには十分です。(火には気をつけて自己責任でお願いします)

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そしてエスパースの特徴の1つとなる後室部分。ここをメッシュにすることで他の山岳テントでは得られない通気性の良さを確保することができます。

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通気性の良い山岳テントって意外と少ないよな。

後室の広さはこのくらい。靴やポール等を置いたりできます。前室で煮炊きをするときにできるだけ前室のスペースを確保したいので便利ですね。

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ご飯の横に靴があるの気になってたから後ろに置けるのは嬉しいわ♪

ライトをぶら下げる輪っかは四隅に。

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天井の真ん中にあるんじゃないんだね。

そのほうが全体を照らせていいのではと思っていましたが、天井の真ん中はテントの中で一番高さが稼げる特等席なので、ほとんどそこに座っていることが多いんですよね。また寝るときに枕元を照らす上でも都合が良いです。
エスパースでは、この四隅を使って天井収納を作ることができます。

そしてエスパースのもう一つの特徴となる天井の高さ。頭にビール乗せてもさらに拳1つ分くらいの余裕があります。(当方身長172cm)

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天井が高いと感じる広さが全然違うね。

テントの中で荷物整理したり着替えたり意外と動くから助かるわ。

建物もそうだと思いますが天井高で感じる違いは本当大きいです。テントの中にはテントの真ん中以外は頭が天井についてしまうくらいの高さであったり、つかないまでも天井の気配を感じてしまうくらいであったりして、結構閉塞感やストレスを感じてしまうテントも多いです。
エスパースは山岳テントで最も天井高の高いテントなので圧迫感を一切感じずテント内でも快適に過ごすことができます。
極寒の夜や悪天候時等、テントの中で過ごす機会も多くなる山岳テントなのでテント内で快適に過ごせるというのは大きなアドバンテージだと思います。

さいごに

いかがでしたでしょうか。山岳テントは性能が命に関わることもあると思うので、ぜひ吟味して納得のいくテントを選んでくださいね。その中でこの記事が参考になれば嬉しいです。

お使いになる際はテント底のダメージ防止のためにグランドシートを敷くのがおすすめです。地面から遮熱効果も若干あるような気もします。

他の登山テントとの違いも気になった方はぜひこちらの記事もご覧ください。

beerandcamp.hatenablog.com

山岳最強のエスパーステントの他に見た目のカッコ良さを求めてヒルバーグのテントも持っています。
軽量性や居住性はエスパースには敵いませんが、カッコ良いので体力的に余裕のある時やソロキャンプにはこちらを使っていたりします。自然に対する性能は完璧(その分重い)ですので山でもちょいちょい見るテントです。こちらもご参考になれば!

beerandcamp.hatenablog.com

それではぜひ楽しい登山ライフを!


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