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焚き火台はどれにしよう【メジャーな焚き火台を比較してみた】

キャンプの醍醐味の1つといえばやっぱり焚き火!火を見ているとなぜだか落ち着きますし、非日常感を味わえて良いですよね。
でもいざキャンプ道具を揃えようと思うと、焚き火台やBBQ台っていっぱいあって、どれにしようか悩みませんか?
今回は最近キャンプ場でみんなが使っているメジャーな焚き火台を比較してみました。焚き火台を検討する際の参考になると嬉しいです!


選ぶときのポイント

形や大きさも色々ある焚き火台ですが、以下のポイントを意識しておくと、後悔のない選択ができるのではないかと思います。

  • 使うときの大きさは片辺は35cm以上の長さがあるものを選んだ方が良い。
  • 薪を置くところに深さがないと焚き火料理はできないので注意。
  • 軽さ&収納時のコンパクトさは正義!3kg越えるとテントより重いなんてことも。

大きさは片辺35cmくらいはあった方が良いです。キャンプ場等で売っている薪の長さが大体35cm程度なのでそれより小さいと薪を切るところから始めないといけなくなります。
置くところの深さですが、あまりに浅いとか平べったいものだと上に鉄板や網が置けないので、オプション製品買わないと焚き火を使った料理は難しくなります。
またキャンプに行かなくなる理由の1つに道具が重くて持っていくのが面倒っていうのがあると思うので、キャンプへの情熱が燃え上がってる人は止めないですが、火がつき始めたくらいの方にはなるべく軽いものをおすすめします。


グルキャン向け焚き火台3選

キャンプはみんなでワイワイという方向けのおすすめ3選です。

ユニフレーム ファイアグリル

グループキャンプやファミリーキャンプを考えているなら、もうこれ1択でいいんじゃないか!というくらいメジャーなユニフレームのファイアグリル。

3人〜4人にちょうど良い大きさ。工夫された構造による火持ちの良さダッチオーブン等の焚き火料理をしたくなった時の拡張性の高さ。他にもちょっと便利なオプションが色々後付け可能お値段もそこそこリーズナブルと初めての焚き火台としてはまさに無敵状態。さすが安心のユニフレームです。
とはいえ短所もないわけではなく、デュオキャンプには少し大きく収納サイズも小さくなりません。また単体だと料理は主にBBQメインで、焚き火料理するには底が浅いかなと。それでもこれは後悔することはないと思います。僕も初めての焚き火台はこれでした!

ユニフレーム ファイアグリル

  • グループキャンプであれば最高の1品。
  • オプション製品も充実していて、キャンプスタイルの変化にも十分に対応可能。
  • ソロやデュオ用としては少し大きい。単体での料理はBBQ中心。収納サイズも大きめ。


スノーピーク 焚き火台

日本で初めて焚き火台という文化を提唱したと言われるスノーピークの焚き火台。スノピの象徴にもなっているこの製品はまさに一生モノです。

一生モノを謳っているだけあり、鉄板は分厚く頑丈そのもの。野遊びに映える外観を持ち、きっと所有欲を満たしてくれる至高の1品
ただ、ひたすらに重く、そして高い。。一生の価値を背負っていける硬派な方にはぜひおすすめですが、重さに負けてガレージに眠らせることが無いように注意が必要です。

スノーピーク 焚き火台

  • 1度買えば一生使える頑丈さと完成度の高さ。
  • サイズはS/M/LがあるけれどMかLがおすすめ。Sは小さすぎるしオプション製品も少なめ。
  • とにかく重い。そりゃ頑丈だよなって納得の重さ。ここに納得できれば本当に良い1品です。


ロゴス ピラミッドTAKIBI

使いやすい製品をリーズナブルな価格で出してくれるロゴス。ユニフレームはちょっと大きいし、スノーピークは重くて高いしなぁって方にはこちらはどうでしょうか。

多少深さもあってBBQから焚き火まで幅広く対応できます。そしてバラバラにできるので収納や持ち運びも便利!オプション製品も充実していて、色々拡張もできそうです。
なんとなくキャンプ好き界隈ではロゴスってカジュアル路線であまり選択されていない印象ですが、2人〜3人の利用であれば選択肢に入るのではないでしょうか。

ロゴス ピラミッドTAKIBI

  • 2人〜3人にちょうど良い大きさ。焚き火もBBQもどちらでもいける利便性の高さもOK。
  • このサイズで折りたためて場所を取らないのは素敵。
  • なんとなくオモチャっぽいのが無骨キャンパーに避けられている気がする。気にしなければ良い1品だと思うけどなー。


グルキャン向け焚き火台まとめ

まとめてみます。やはり圧倒的なスノピの重さ笑
ファミリー寄りならユニフレーム、デュオ寄りならロゴスがおすすめですね。

ユニフレーム スノーピーク ロゴス
サイズ(使用時) 43×43×33cm 35×35×25cm 約36×35×22cm
サイズ(収納時) 38×38×7cm 45×51.5×3cm 約35×19.5×7cm
重さ 2.7kg 3.5kg 約2.2kg
価格 約7,000円 約14,000円 約8,500円

※単品価格。ロストルや収納袋付きのスターターパックだと約22,000円で5kg笑

デュオ・ソロ向け焚き火台3選

デュオキャンプや最近流行りのソロキャンプ向けのおすすめ3選です。コンパクトに収納できるのがポイント。

ピコグリル

ヒロシキャンプで火がつき、YOUTUBEキャンパーの多くが使っている大人気焚き火台がこれ。

シンプルな構造と機能美、小さく運べる収納性、圧倒的な軽さ、最近キャンプ場でも多く見かけます。火付きも良くてソロキャンだったらもうこれで良いんじゃない?という感じ。
ただ、お値段がちょっと。。

ピコグリル

  • シンプルかつ収納性抜群。必要最低限の構造で機能美もあり無骨かつ美しい。
  • 箱型ではないので、大きい薪も対応可能。
  • ソロキャン無敵の1品だと思います。ちょっと高いか。。


UCO ファイヤーピット

ピコグリルはちょっと高いよ…って方にはこちらがおすすめです。

こちらもシンプルな構造と小さく運べる収納性では、ピコグリルに負けていないと思います。(ピコと比べると少し重いけど…)僕は予算の関係でこちらを愛用しています。
ピコグリルと比較すると見た目の好き嫌い以外だと、標準的な薪は問題なく入るし、収納も小さく気に入っています。
足の溶接の仕方的にダッチオーブンとか重たいものは載せない方が良さそうです。これはピコグリルも同じかな??

UCO ファイヤーピット

  • こちらもシンプルかつ収納性抜群。大きい薪も通常サイズであれば問題なし。
  • ピコグリルと比べると、そこまで人と被らない。
  • 重たいものはやめておいた方が良い。ミニサイズもありますが焚き火台として使えない大きさなので注意


CAPTAIN STAG カマド スマートグリル

通常サイズの薪で焚き火をするには少し小さいけれど、お値段以上、大正義CAPTAIN STAGもおすすめです。

こちらは他の焚き火台と違ってカマドの名の通り料理に重きを置いている商品になります。なので全方位から火が見えるわけではなく、料理をすることになる正面からのみ焚き火を楽しめる仕様になっています。ちなみにこの製品の上位互換は焚き火台ではなく、同じく料理に重きを置いたユニフレームの薪グリルになります。薪グリルは大きさが選べて大きものだと市販の薪がそのまま入るので、これはこれでおすすめです。

CAPTAIN STAG カマド スマートグリル

  • 焚き火も料理も楽しめる小型サイズ。
  • 小型すぎて市販の薪は切らないと入らないけど、デュオキャンプにはちょうど良いサイズ。
  • どうせ切らなきゃいけないのであれば、ソロキャンプの場合はもっと小型のB6サイズが色々出ているので検討の余地あり。


炭火のBBQメインであれば笑'sさんの「B-6君」もおすすめです。紹介記事を書いたのでこちらもご参考にして頂けると嬉しいです!
beerandcamp.hatenablog.com


デュオ・ソロ向け焚き火台まとめ

予算に余裕があればピコグリル一択!予算がなければ予算に応じて検討しよう!

ピコグリル UCOファイヤーピット CAPTAIN STAG
サイズ(使用時) 38.5×26×24.5cm 34×25.4×28.5cm 25.5×18×25.5cm
サイズ(収納時) 33.5×23.5×1cm 37.5×27×3.5cm 27.5×18.5×4.5cm
重さ 0.5kg 1.75kg 1.4kg
価格 約14,000円 約7,000円※1 約10,000円※2

※1:ロストルは別途購入が必要。網も荒いので100均か何かで買った方が良いです
※2:大体割引で4,000円くらいで購入可能

その他個性派な焚き火台

他にも個性的な焚き火台が色々あります。自分のオリジナル性を出せば、愛着も湧いて楽しいキャンプライフが送れること間違いなし!!

コールマン ファイヤーディスク

円盤型の焚き火台。周りが壁に覆われてないので、直火に近い焚き火が感じられると思います。


ペトロマックス ファイヤーボウル

こちらも円盤型。焚き火台としての利用のほか、直火OKキャンプ場であれば鉄板として料理も可能。
無骨なキャンプ道具の真髄をいく1品ですが重量5kgとあなたのキャンプ本気度が試されます。
インスタで有名なmy.camp.styleさんもこちらを使用しているようです。


ユニフレーム ファイアスタンドII

メッシュ型の焚き火台。メッシュなだけありとても軽い!焚き火専用台としていかがでしょうか。
メッシュなのでだんだん焦げてきて、定期的に交換が必要なようです。


ベルモント 焚き火台 TOKOBI

こちらもメッシュ型の焚き火台ですが、こちらは網や鉄板が置けるスペースがあるので料理可能。
おそらく炭も使えて、高さも選べそうなので、BBQもいける予感。
まだまだキャンプ場で見たことはほとんどないので、オリジナリティの発揮も含めていかがでしょう。
実はこれ、僕が今欲しい焚き火台です笑


焚き火の火の粉から身を守ろう

焚き火で火傷しないように、焚き火用グローブがあると便利ですよ。


そのほかにも、火の粉で服に穴が空いたりしなように、焚き火用ウェアを準備していると悲しい事故から身を守れます。
beerandcamp.hatenablog.com


最後に

いかがでしたでしょうか。焚き火台といっても色々ありますよね。
なるべく利用用途に合わせたものが使い勝手が良いとは思いますが、最後は見た目とフィーリングだと思います笑
やっぱり気に入った道具でキャンプする方が楽しいですもんね。皆さんの良きキャンプライフを!!



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